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美肌に欠かせないアミノ酸といわれるシスチンって何?

美肌に欠かせないアミノ酸:シスチンとは

みなさまはヘアアイロンなどで髪の毛をうっかり焦がしてしまったことはありませんか?

私はしょっちゅうあるのですが、髪の毛は燃えるとシャンプーの匂いではなく、何か硫黄っぽい嫌な臭いがするんですよ。

この臭いの正体は髪の毛に含まれる「シスチン」という成分が原因です。

実はこのシスチン、美肌に欠かせない「美肌効果」があるのはご存知でしょうか?

エピソードからはイメージしづらいですが、シスチンはサプリメントやスキンケア用品など、様々な物に使用されています。

美白のためならぜひ利用したいですよね。

今回はこのシスチンについてご紹介します。

1.シスチンとは

シスチンという名前がもう化学の感じがして苦手意識をあおられる方もいらっしゃると思いますが、簡単にご説明致します。

シスチンはアミノ酸の一種で、体内で作ることができる成分です。

丈夫な部分を作るのが得意な成分で、髪の毛にコシを与えたり、爪を固くしたりなどの働きがあります。

実は他の成分に働きかけることで脳や肺の機能を向上させるなど、様々な効果のある成分です。

スキンケアの成分表などで、もしかすると「システイン」や「L-システイン」という表記を見かけるかもしれません。

2つのシステインがくっついてシスチンとなり、それらシスチンやシステインの中にさらに含まれているのがL-システインです。

厳密には違いがありますが、「シスチン」、「システイン」、「L-システイン」は同じ効果と考えてもらってよいです。

2.シスチンの美白効果とは

シスチンは髪の毛や爪に多く含まれている成分ですが、肌にとっては美白効果のある成分です。美白効果としては主に2つあげられます。

・シミやくすみを抑制する

シスチンには新しい肌を作る仕組みである「ターンオーバー」を促進させる効果があります。

ターンオーバーにより、シミやくすみの原因となるメラニンがある層がどんどん新しい肌に変えられていくので、シミやくすみを抑制するとされています。

またシミやくすみのそもそもの原因であるメラニンをつくる成分を抑制する働きもあり、シスチンは多角的にシミやくすみにアプローチしてくれる成分です。

・肌荒れを抑制する

皮をむいたりんごを放置すると茶色になるのと同様に、肌も紫外線やストレスなどにより「酸化」するとされています。

りんごの場合は酸化すると茶色くなりますが、肌の場合酸化は肌荒れの原因となります。

肌荒れの赤みも美白の大敵ですよね。

シスチンは酸化させる原因となる活性酸素を除去する働きがあるため、酸化による肌荒れを防ぐ効果があるとされています。

他にもシスチンの働きとして、エネルギーを効率よく生み出すことを手伝う働きもあります。

シスチンがうまく働けば疲労回復の効果もあるので、その分顔色もよくなりますね。

3.シスチンの摂取方法

まずはシスチンを含む食材を食べることが挙げられます。

シスチンは小麦や大豆、牛肉、鮭・カツオなどに多く含まれています。

しかし毎日の食事では、十分な効果が得られるほどのシスチンを摂取するのは難しいとされています。

スキンケア用品やサプリメントにシスチンが含まれているものもあるので、それらを活用するのが手軽でおすすめです。

ただし過剰に摂取すると副作用がある場合があるので、容量と使用法を必ず守るようにし、不安な場合はお医者さんへ相談するようにしましょう。

なかなか耳慣れない「シスチン」ですが、髪の毛や爪に含まれていると思うと、かなり身近に感じられるかと思います。

美肌の成分ながら見落としがちでもあるので、スキンケア用品や化粧品を選ぶ際は成分表でチェックしてみることもおすすめです。

(参考)
わかさの秘密 L-シスチン
ハイチオール 肌の代謝とシステイン